経済特區レポート・シンセンの暑い夜


ずら


 今日、わたしは経済特別区のシンセンに行き、27歳にして歴史的な体験をしました。 それは床屋で500元払ってアレをしたことです。中国の小姐はなぜかワキ毛が生えていて、 まずは頭を洗ってもらいました。 その間に伊藤さんが「ファッキンファッキン、ゲイチン」と値段を尋ねてくれたのでボラれずに済みました。 この場をかりて御礼申し上げます。ドウチェー。  さて、わたしにブチ当たった女性ですが、 なぜかわたしと個室に入るのをイヤがりましたが、 それも伊藤さんがすべて話をつけてくれました。ありがとうございます。シェイシェイー。それで500元で話がまとまったのですが、どこに入れていいやら知りませんでした。でも女性が教えてくれたのでオーケーです。それで少し入れてみたのですが、入れ方が間違っていたのか、なぜか女性は怒ってしまいました。テレていたのかもね。  帰りに、わたしは洗髪代金の50元とアレ代金の500元、 あわせて550元を支払うため、600ホンコンドルを差し出しました。 経済特區のシンセンでは、ホンコンドルをそのまま使うことが可能です。 ところが理髪店側は50元のおつりをくれなければならないのに、 20元しかくれません。おつりをごまかされてしまいました。 そのうえおつりは人民元の札でくれました。  結局わたしは、出すものも出さずじまい、 釣りまでごまかされた挙げ句、経済特區をあとにしました。 特區の発展はすばらしいものがあり、今後が非常に気になるところで、 シンセンの夜はふけてゆく‥‥。